本格的VRキャラバン始動?!
お久しぶりです、会津大VR部という名前のころの初代部長の秋山です。部のブログ投稿は本当に久しぶりですね。
今回は何度かブログにもでている「VRキャラバン活動」について書きたいと思います。
VRキャラバン活動とは
前提にVRキャラバン活動とは何かわからない方はこちらを読んでみてください。
子どもの夢とおいしいもの祭り
5/18, 19に「ふくしま産業省受賞企業プレゼンツ 2019 子どもの夢とおいしいもの祭り」が道の駅あいづ湯川・会津坂下にて開催されました。こちらのイベントで今回VRキャラバン活動を実施させてもらいました。
今までのキャラバン活動と違う点
今までのキャラバン活動を振り返ってみるとただ車で機材を搬入し、その場で会場のコンセントから延長コードを伸ばし電力を供給する普通すぎるやり方の、どの要素がキャラバンなんだろう...とつくづく思いますね。今回の展示はその点を改善すべくなんと電気自動車を使って展示をしてきました!
機材の運搬から電力供給をすべて電気自動車で行いました。タープを電気自動車の横に付けそれっぽい雰囲気にしようとしました!
展示の様子
今回の展示に使用したHMDはVivePro。この機材に限りませんが直射日光は絶対に防ぎたいですね。そのためにタープとカーテンを用意しました。
突発的な提案だったのもあり見た目は非常に悪いですが、一応最低限の運用はすることができました。せっかくVRコンテンツを展示するのですからもっとサイバー感やコンテンツの雰囲気とあった(またはその全く逆)見た目にしたかったですね。次回までに揃えたいです。
今回の展示を通して
良かった点
実際に直射日光が防げる簡易的な部屋を作ってしまえばプレイできることが確認できた
屋外で展示することによって普段と違った点で展示コンテンツの改良点が見つかった
屋外でタープを使用しての運用時や電気自動車を使用時の注意点が多く知れた
見つかった問題点/反省点
カーテンを2枚しか用意しなかったので日光の関係上、午前と午後で向きを変える必要性があった
カーテンでしきりを作るとタープの中が非常に暑くなってしまった。暑い時期には冷風機を用意すべき
電気自動車のバッテリー残量が20%(多分ここは車種による)を切ると、省電力モードに自動で切り替わってしまう。省電力モードだと外部への電力供給ができなくなるので強制的に店仕舞いとなってしまった
プレイヤーのカメラの向きを変更するボタンを必ず作るべき。展示の関係上、タープの4辺の1辺は外部の方でも見れるように開けとく必要があるが、あまりにも日差しが強いとその方向を向いた瞬間にトラッキングが外れることがある。(コンテンツの質の問題。日光関係なしにカメラの方向転換ボタンは必ず作るべき)
風が強くてタープが飛んでしまう。これが1番の問題だった。
カーテンでしきると風を受ける面積が大きくなりタープが飛びやすくなった(よく考えれば事前にわかったはず)。
今回ペットボトルに水をいれたものをタープの全足に括り付けたが、それだけでは全然足りなかった。旗の下によくある重石を常に用意しとくべき。カーテン用も含め10個あると安心できる。
風を入れる穴をカーテンに開けると少しはましになった。
おわりに
電気自動車を使用したこのキャラバン活動はこれから本格的に始動していくと思います。
もし、来てほしい方がいらっしゃいましたらブログまたはTwitterなどで声をかけていただければご相談できると思います。その時はよろしくお願いします!