Aizu-Progressive xr Lab blog

会津大学のVR部であるA-PxLの部員が持ち回りで投稿していくブログです。部員がそれぞれVRに関する出来事やVRにちなんだことについて学んだことを書いていきます。

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シェイプキーでキャラの表情を作るよ(blender)

こんにちは。学部一年の山田大生です。

僕はVRChatに自作のモデルで入ることが夢なのですが、なかなか思った通り行かずまだそこには到達できていません。 特に表情ですね。twitterなどでVRChatの切り抜きを結構見かけるんですけど、そこにいるほとんどの人(アバター)がにっこり笑っていたり、驚いた顔をしていたり…kawaii表情なんですよね。 調べてみるとキャラの表情はシェイプキーで作っているようです。シェイプキーはボーンに頼らずに頂点移動ができる機能みたいです。 僕が使っているblenderでもシェイプキーは使えるみたいなのでとりあえず簡単な表情をつくってみることにしました。

これが今僕が作っているモデルです。 このモデルにシェイプキーを付けていきます。 f:id:aizu-vr:20190101205604p:plain モデルを選択してシェイプキーの設定画面を見つけます。(逆三角形のマークのタブの中)。 そこにはまだシェイプキーはありませんが、+マークをクリックすることで新しく追加することができます。 最初に作られるシェイプキーはBasisというシェイプキーです。これはその名の通り基準となるシェイプキーです。 このシェイプキーを作ったときの頂点の位置が次以降作られるシェイプキーの基準となります。基準が設定されたので、シェイプキーを追加します。 2回目以降作られるのはKey~というシェイプキーです。これらが実際に作っていくシェイプキーですね。 僕は最初に目を閉じる表情を作りました。 Key1(後で名前をmabatakiにしました)を選択して編集モードにして、頂点を動かして目を閉じている感じにします。 この時重要なのは頂点を削除したり結合したりしないこと(追加するのもダメみたい…?)。そうすると次のシェイプキーを作るときにモデルがぐしゃぐしゃになってしまいます。 ↓作成中の様子 f:id:aizu-vr:20190101212508p:plain 作り終わってオブジェクトモードにすると、元の表情に戻っているように見えます。 ここでシェイプキーの機能を一部紹介しながら説明します。 2回目以降追加したシェイプキーの横には数字が書いてあります。最初は0.0になっています。 頂点の移動前が0.0、移動後が1.0となります。 その数値を動かすと頂点もその数値に応じて動きます。 f:id:aizu-vr:20190101215432j:plain ちなみに数値の横にある目のアイコンが開いてるときはシェイプキーが表示されます。目が閉じているとシェイプキーによる変化を見えなくすることができます。 これでキャラが目を閉じる表情が作成できました。

さらにもう少し作ります。今度は口の動きを作ります。 シェイプキーは2つ以上同時に適応できます。例えば目を閉じるシェイプキーと口を開けるシェイプキーを同時に表示することもできます。 しかし2つのシェイプキーが同じ頂点を動かすと、頂点がどっちにも引っ張られおかしくなるので注意が必要です。 口の作りも先ほどと同じく、新しく追加したシェイプキー上で頂点を移動させていきます。 僕は"あ""い""う""え""お"の口を作ってみました。 f:id:aizu-vr:20190101221618p:plain f:id:aizu-vr:20190101221705p:plain 口のシェイプキーを使えばリップシンク(自分の声に合わせてモデルの口が動く)の実装もできるみたいですがそれは後々…。 これからはもっとシェイプキーについて理解を深めて、Unityで動かしたりVRMファイルにくっ付けたりしてみたいです。 それでは…またこんど!

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