Marvelous Designerの紹介
こんにちは、学部3年の丹野です。 今回私はMarvelous Designerというソフトの紹介をしていきたいと思います。 Marvelous Designerとは服作りを目的とした3DCGツールです。 機能としては服のモデリング以外にもUVの配置やテクスチャの適用。作成した服のアニメーションも作ることができます。
服を作成していく手順としてはパターンと呼ばれる服の型紙を2D画面で作成し、それを縫い合わせてシミュレーション。おかしいところは修正していくという流れです。 今回はキングダムハーツというゲームに登場してくる13機関という機関が来ているコートを作ってみようと思います。制作した自分が言うのも恥ずかしいのですが目を細くすれば似ているというレベルのできになってしまったので暖かい目でみてくださいw ソフトの使い方を書いてるととても1記事にまとまる量にはならないので簡易的に手順を紹介していきたいと思います。
今回はMarvelous Designerに標準で入っているアバターを使って服を作っていきたいと思います。この写真のようにアバターが読み込まれます。
メジャー機能を使えば正確なアバターのサイズを測る事ができるのでパターン作りのある程度の基準になると思います。
右の画面が2D画面なのですが四角くでているのがパターンです。作成したパターンが左の3D画面にも反映されます。
作りたい服のパターンを作成していきます。
線でつながっているところがこことここを縫いますよ、という意味です。
そんなこんなでパターンを作っては縫ってシミュレーションして調整を繰り返し服を作っていきます。
パーカーの部分が思うようにいかなくて残念ですがこれにて完成という事にしたいと思います。
こちらはこのソフトの公式リンクです。値段は結構しますが楽しいツールですので興味のある方はぜひ使ってみてください。 www.marvelousdesigner.com