HOLOGATE 体験レポート
こんにちは、学部一年の児玉大聖です。今回私はHOLOGATEというゲームを体験してきました。
HOLOGATEとは世界19ヶ国に204ヶ所展開されているVRのゲーム施設です。そこでは4つのゲームモード(さらに4つを現在開発中)の中から自分の遊びたいものを1つ選び、最大4人同時に遊ぶことが出来ます。
現在まだHOLOGATEは日本に上陸していません。なので貴重な体験と思い、私は今回「SIMURAI」と「ZOMBITE」の2つを遊んできました。(因みに私が体験したところでは1プレイ16NZDでした。こちらは物価が高いのでこの値段でも違和感はありませんでした)
感想
まずは「ZOMBITE」、これはウェーブごとに出現する敵を倒していくシューティングゲームでした。初期武器は3点バーストの銃で、定期的に来るドローンが持つメダルを撃つとそのメダルに応じた武器が1マガジン使えるようになります。ゾンビがリアルに作り込まれており、視界外から近づいてくると気付かないので割とびっくりしました。状況に応じて適切な武器を選択し、効率よく敵倒すことがこのゲームのポイントでした。
次に「SIMURAI」、このゲームの大まかなシステムや流れは先のZOMBITEと同じでした。違う点としては任意のタイミングでパワーアップアイテムを使用出来ることと空中に敵が出現するため三次元で敵を捉える必要があることです。また一部ボスはシールドを持っており、このシールドはその核を撃つとシールドが小さくなる特性を持っていました。そしてこのゲームだとボス出現中にも敵が湧いてくるのでZOMBITEよりもチームも連携が重要になります。どちらのゲームもマイクが自分の音を拾ってくれるので、味方との連携は取りやすかったです。
考察
それぞれのゲームの長所・短所として
「ZOMBITE」
- ゾンビのリアルな恐怖
- グレネードランチャーでまとめてゾンビを吹き飛ばす爽快感
- ゾンビでびっくりする反応が見ていて面白いのでゲームをしていない人も一緒に楽しめる
- 倒した後のゾンビが邪魔
- ゾンビが活動しているのかそうでないかの区別が付きづらい
「SIMURAI」
- 連携して敵を倒すチームプレーとしての面白さ
- 敵がそれぞれ1つ以上の特性を持っている
- パワーアップアイテムが半分地面に埋まっていることがあった
また共通して
- 世界観が統一されている
- チュートリアルがしっかりしている
- コントローラーが銃の形になっており狙いやすい
- 自分がいつどこから攻撃を受けたかわかりずらい
- ダメージを与えているかわかりずらい
と感じました。2つともゲームとしての完成度が高いと私は感じました。それぞれのゲームのコンセプトがしっかりしていて、シンプルなルールで短期間で楽しめるようになっていました。また基本操作や流れはほとんど同じにも関わらず全く別のゲームとして成立していました。
私自身売り物としてのVRゲームをあまり経験したことはなかったのですが、今回HOLOGATEをやってみてVRで遊ぶことは重要だと思いました。