VR部チーム分け
こんにちは、VR部部長の秋山です。つい最近私たち会津大学VR部はチームに分かれ活動し始めました。チームは1チームにつき4〜5人で、
- 技術力的に強い人だけを集めたチーム(Sチーム)
- 最終的にIVRCに参加することを目標とする研究チーム(Kチーム)
- 学級崩壊をテーマに制作するグループ × 2 (G1,G2チーム)
- カードを使ったゲームを制作するグループ × 2 (C1,C2チーム)
の計6チームに分かれました。テーマに沿って制作していくチームのテーマはみんなでブレストをして決めました。チーム分けをする前の週に面白法人カヤック様がブレスト研修をしてくださったので習ったことを使ってブレストをしました。
(ブレストをする前に先輩後輩間の緊張感を和らげるためにアイスを食べながらアイスブレイクをしましたw 写真撮っとけばよかった…)
1チームだけ技術的に強いチームにしたのは、近くに目標になるようなチームがあった方がそこを目標にまわりも頑張れるかと思ったからです。これもカヤック様からのアドバイスでした。
同じテーマにつき2チーム制作をするのは、作るもの自体は違えどもテーマが同じだったら必ず同じような箇所がでてくるのでコードの共有ができるかと考えたからです。研究チーム以外は制作のゴールをデジゲー博に展示することを目標にしています。デジゲー博は11月に開催されるので時間があまり残っていません。そこで考えたのがコードの共有をできるようにして時間の削減をするという案でした。
技術力の高いチームは、プレイヤー同士で戦えるようなネットワークを利用したゲームを作っていきます。
展示の機会としてはデジゲー博の1ヶ月前に学祭があるので、そこでのフィードバックをデジゲー博前のブラッシュアップするべき箇所の確認の機会にしていきます。
各チームの進捗
Sチーム
1対1対戦ゲームを制作していく。
(最終的な目標は多人数でできるようにすること)
「ゲーム内容」
- 魔法を使ったプレイヤー同士のバトルゲーム(2人用)
- 基本属性が3種類あり、HMDをかぶる前にプレイヤーに決めてもらう
- 基本魔法(無属性)はだれでも放てる
- 最初ゲーム開始したら街を探索し魔法を強化できるアイテムを収取する(アイテムも同期し奪い合いができるようにする?)
- ある程度の時間が経ったら戦闘用エリアに強制移動し戦闘開始
- プレイ時間は1プレイ5分(3分探索、2分戦闘)
- 探索が終わると集めたアイテムが集計され数に応じてレベルアップする
- 街のどこかにいる住人や師匠(NPC)に会えれば低コストでレベルアップさせることができる
- 基本魔法以外も自分の好きなスキルにポイントを割り振って覚えることができる
- お金と同じような概念を作り、それを使ってNPCと買い物ができるようにする
HMDはHTC Viveを使用するが、Viveコントローラの代わりにLeap Motionを使って製作していく予定。
「先週行ったこと」
- 世界観を合わせる
作っていく際にチームのメンバー同士が同じ世界観を持っていないとバラバラになってしまうので、まずはじめに世界観の統一から始めた。具体的にはSlackのチームチャンネルで自分の中の想像を伝えられるような画像、動画を送りあった。
- Leap MotionをHTC Viveでどのくらい干渉、遅延があるかの確認
Leap MotionとHTC Viveのセンサーはどちらとも赤外線なので何かしら干渉が起こるのではないかと思い、実際に確かめた。結果とくになにも感じられなかったのでLeap Motionで作っていこうと決めた。実機テストをしたときにわかった問題点として、
「Leap Motionは有線でしか使えないのでコードが邪魔になってしまう」
「Leap MotionをHTC Viveにどのようにして固定するか」
があがった。
- 1週間の役割決め
チームメンバー1人1人の1週間での課題を決めた。
Kチーム
最終的にIVRCを目標に製作していくチーム。
活動計画の話し合いをした。
ワイヤーアクションをよりリアルに体験できるような作品を製作予定。
- ゴールの設定
- ゴールの分解
- 何が必要かの洗い出し
「来週の予定」
物理的な物から取りかかっていく予定
G1チーム
学級崩壊をテーマにしたチームその1。
ゲームの方向性、企画、必要なもの(グラフィック、音、プログラムなど)の洗い出しをした。
「来週の予定」
決めた役割でプロトタイプ作成をする。
チーム開発への準備(環境など)や確認
「どのようなものを作るかの詳しい文献」
G2チーム
学級崩壊をテーマにしたチームその2。
仕様をまとめた。
敵・・・体力、0になるとクリア
プレイヤー・・・注目度、上がるにつれて警戒される。注目度MAXになると追放。
警戒される動作・・・物を持つ、攻撃失敗、視線が合う、見られている際の攻撃(即OUT)、関係ないものがある(ケータイなど)
投げる動作・・・狙いを定めてコントローラを振る、加速度を検知して物を投げる
時間制限について・・・敵が白板を埋めるまで(約3分)
「メンバーのタスクを決めた」
・ステージ構成
・モデリング
・スクリプト
C1チーム
カードを使ったゲーム製作チーム1。
今週は製作するカードゲーム(神経衰弱)の仕様、デザインの構想を相談し概ね決定。チーム内で4つに分かれ、各担当を決定。来週は担当ごとにゲームを製作。
C2チーム
カードを使ったゲーム製作チーム2。
ゲームの仕様を決めた。
普通の酔拳衰弱から一つの模様を除いて行う。つまり一枚余るカードがある。そのペアにならなかったカードを取得し、属性と数字で戦う。
それぞれのカードにキャラクターを決めて召喚して戦う。
「来週の予定」
円柱の側面にカードを配置して、自分で回しながら選択できるようにする。
モデリングのブラッシュアップ
今週はこんな感じでしたっ!来週も進捗報告していきます!