Particle System
こんにちは。
今回のブログを担当するVR部部員のタマです。
ブログを書くのは初めてなので、どうか温かい目で見てください。
今回のテーマはパーティクルシステム です!!
今回はUnity5.5で追加されたLightsモジュールの各種設定を見ていきたい思います。
さっそく、CreateボタンからParticle Systemを押してInspectorを見てみます。
すると、下の方にLightsモジュールが追加されてます!
今回は光ってる感を分かりやすく表現するためにMain CameraにBloom スクリプトをつけました。
Bloom スクリプトはImport package から Effects をインポートすることで使えます。
それでは、ライトモジュールを見てみましょう!!
これが初期状態です
・Light
・Ratio
・Random Distribution
・Use Particle Color
・Size Affects Range
・Alpha Affects Intensity
・Range Multiplier
・Intensity Multiplier
・Maximum Lights
と、9つの項目があります。
Light
これはパーティクル1つ1つにどのようなライトをつけるか設定できます。
このLightで使えるライトは Spotlight か Point light しか使えません。
そして、このライトはシーン内もしくはPrefabにないと使えません。
実際に、Point light を Prefab 化してつけてみます。
こんな感じで、パーティクル1つ1つにPoint light がつきました。
パーティクルの下辺りが光っています
Ratio & Maximum Lights
Ratioは生成されるパーティクルがどのぐらいの割合でライトを持っているかを設定することができます。
Maximum Lights はライトを表現できる最大数です。
しかし、Ratioを1に設定して、Maximum Lightsを十分大きな数(300ぐらい)にしても全てのパーティクルにライトがつきません。
いろいろ調べた結果、Renderingの設定でどうにかできるらしいです。
カメラのRendering PathをForwardに設定している場合、一度に置けるライトに制限があるらしいです。
これを変更するためには、Project Settings > Quality の Pixel Light Count の値を変更すれば一度に置けるライトの数を増やすことができます。
やってみると見事全部にライトがつきました!
しかし、ライトはとても重い処理なので数には注意が必要です。
Use Particle Color
Use Particle Color は On にするとパーティクルの色が光に影響します.
Size Affects Range
パーティクルが大きければ光の影響する範囲が大きくなります。
Alpha Affects Intensity
Onにすると、パーティクルのアルファ値が小さければ輝度が下がり、アルファ値が大きければ輝度も上がります。
Range Multiplier & Intensity Multiplier
Range MultiplierとIntensity Multiplierはそれぞれ手動で光の範囲と輝度を設定することができます。
これはPrefab化したLightの設定をいじってもできます!
今回はこの辺で終わりたいと思います。
時間があったらこの機能を使って何か作ってみたいと思います。